ATENAは、ガイド文書「ATENA 23-S01 (Rev.0)BWRの原子炉建屋の水素防護対策に係るAMG改定等ガイドライン」を発行しました
これに合わせて、ATENAは、本ガイドに基づき、BWR原子力事業者を対象に、下層階の水素滞留が懸念される場合に備えた対応として、必要な時にHVACを活用できるようにするため、AMGの改定、手順書の整備等の実施を要求しました。
また、ATENAは、各BWR原子力事業者における安全対策の実施計画及び実施状況の報告を受け、その内容を確認し、取りまとめております。
このたび、ATENAは、東京電力ホールディングス㈱より柏崎刈羽原子力発電所6号機の安全対策が完了したとの連絡を受けたことから、実施状況を更新し公表いたします。
なお、安全対策の実行段階においては、BWR原子力事業者間で適宜、実行時における良好事例や懸念事項などを共有し、各事業者での安全対策の改善等を進めることとしており、これらの状況についても公表しております。
ATENAは、引き続き、各BWR原子力事業者において安全対策が確実に実施されている状況を継続的に確認していきます。