2019年6月21日に発行しました技術レポート「ATENA 19-ME01(Rev.0) 国内原子力発電所における非常用ディーゼル発電機不具合の傾向と改善策について」について、事業者名、プラントメーカー名等のマスキング箇所を削除するとともに、一部誤記修正を実施し、改定版(Rev.1)として発行しました。
内容等について、ご意見等がある場合には、こちら からお願いいたします。
【改定内容】
・マスキング箇所の削除
事業者名、プラントメーカー名、EDGメーカー名のマスキング部分の削除
・誤記修正
添付書類4(7/7)【No.57 柏崎刈羽原子力発電所1号機非常用ディーゼル発電機の過給機の軸固着について】の「NUCIAでの過去事例の確認結果欄」に誤記があったため、当該部分を正しい内容に修正しました。
以上
【概要(6月21日に掲載した内容、再掲)】
国内原子力発電所における非常用ディーゼル発電機は、多くの安全設備の動作前提になるものであり、その機能を確実に維持することは原子力事業者共通の課題です。
これまでのトラブル等情報の分析と取組状況を一旦整理し、課題を再確認することは、原子力発電所の安全性向上に大きく寄与します。
この課題解決にあたっては、原子力産業界全体の知見・リソースを効果的に活用することが適切であることから、ATENAにて取り組む個別技術課題(テーマ)として選定し、原子力事業者、メーカー等の専門家をメンバーとするワーキンググループを設置し、非常用ディーゼル発電機 に係るトラブル等情報の調査分析、課題の検討及び改善策を技術レポートに取り纏めることとしました。
本技術レポートに示される改善策については、各原子力事業者が自らの事業活動に確実に反映するとともにATENA は原子力事業者の活動状況について評価を行い、評価結果を各事業者にフィードバックすることでPDCA を回しつつ効果的な改善活動に繋げていきます。
2019年6月21日に発行した「ATENA 19-ME01(Rev.0) 国内原子力発電所における非常用ディーゼル発電機不具合の傾向と改善策について」は、こちら。