お知らせ

ガイド文書「ATENA 19-ME02(Rev.0)原子力発電所におけるサイバーセキュリティ対策導入自主ガイド」に基づく原子力事業者の安全対策の実施状況評価について

 ATENAは、原子力発電所のサイバーセキュリティ対策の強化の一環として、2020年3月12日に、ガイド文書「ATENA 19-ME02(Rev.0)原子力発電所におけるサイバーセキュリティ対策導入自主ガイド」を発行しました。

 また、本ガイドに基づき、各原子力事業者(以下、「事業者」という。)に対して、本ガイドに示される安全対策の実施を要求しました。

2020年3月12日 お知らせ済

 ATENAは、事業者における安全対策の実施計画の提出を受け、その内容を確認するとともに、その後、サイバーセキュリティ対策の重要性に鑑みて、対策の更なる促進を図るため、事業者の安全対策実施計画の一部見直しを要求しました。

 このたび、ATENAは、2022年9月末時点での事業者(※)の安全対策の実施状況について確認を行い、以下のとおり評価を実施しました。

 (※)建設段階および廃止措置(申請中含む)段階の原子力発電所を除く、すべての原子力発電所を運営する事業者を対象としています。

1 対策内容についての評価結果

 自主ガイドに基づく17項目(マネジメント対策:9項目、技術対策:8項目)の対策内容について、適切に計画かつ実施されていると評価しました。

2 進捗状況についての評価結果

 自主ガイドに基づく17項目の対策については、事業者から提出された実施計画書に従い完了し、もしくは明確な完了目途のもとで適切に進捗管理されていると評価しました。

 なお、対策や評価の詳細については、情報管理上の観点から非公開としています。

 ATENAは、引き続き、事業者において安全対策が確実に実施されている状況を確認していきます。

 また、これらの状況は、安全対策の実施状況・評価ページにおいても確認することができます。

(安全対策の実施状況・評価ページは、こちら

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